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青年部

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発信力を高め
国際的に周知される組合を目指す

茨城県自動車車体整備協同組合 青年部 部会長所信

 

                                         部会長 鈴木 哲也

『発信力を高め国際的に周知される組合を目指す』
 2020年から深刻化した新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さまざまな業界が自粛や休業を要請されました。そんな中、我が車体整備業界はエッセンシャルワーカーとして事業を続けることが求められました。今後も生活維持に欠かせない存在であるべく、本業である車体整備の経済的価値を創造しつつ社会的な価値を生み出していくべきだと考えます。
 昨今は自動車業界のグローバル化がますます加速しており、我が車体整備業界にもその影響が及んでいます。WebサイトやSNSを使って情報が手軽に入手できるようになった一方、高度化する車体整備には確かな修理情報が欠かせません。今後は情報の取捨選択と、有益な情報をス
ピーディーに採り入れることが求められます。
 車体整備の現場に目を向けると、現場スタッフの国際化が進んでいると感じます。整備要員不足と技術者の高齢化が問題視される中、海外からの人材を積極的に受け入れる工場も増加傾向にあります。我が茨車協青年部会の組合員工場でも、ベトナムやフィリピン、ミャンマーなどから来日した人材を受け入れており、今後はさらに多国籍化していくと確信しています。一方で引き続き国内の優秀な人材を確保すべく、車体整備という仕事の重要性を社会に発信し、確固たる地位を築き上げていくことが望まれます。
 優秀な人材を確保するには、工場の作業環境改善が不可欠です。環境負荷低減につながる設備の導入や作業環境測定の実施、ITツールや各種機器を活用した作業効率改善を進めていく必要があります。また、特定整備認証制度をはじめとした法規制や、自然災害などのリスクに対応すべく、外部の専門家との連携も強化していなかければなりません。
 茨車協・青年部会では、こうした課題を解決していくため3つの取り組みに注力します。

 

1. 車体整備業界ならびに組合員工場のPR
日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連)の自主認定制度である「先進安全自動車対応優良車体整備事業者」の取得を推進するとともに、WebサイトやYouTubeなどを活用して一般カーオーナーに車体整備業界ならびに組合員工場の技術力をアピールし、認知度を高めます。

 

2. 組合員工場のコンプライアンス強化
顧問弁護士と契約を締結し、コンプライアンスやリスクへの備えを万全にします。

 

3. 作業効率向上に役立つ工具の開発
オリジナルの塗装関連機器の開発を進めます。
 

鉄は熱することでどんな形にもなれるし、他の物質と融合する事で今までにない力を発揮します。我々組合員も情熱を燃やし、一致団結してより良い形を目指していきましょう!

青年部 組織図

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